境 内 案 内
参道正面の鳥居
参道正面の鳥居は、皇紀2600年を記念して篠別府地区民が建立した物で、石鳥居となっています。
拝殿
古くは蔀戸の立派な社殿でしたが、老朽化に伴い平成5年に建て替えられました。現在は吹き抜けの拝殿となっています。
ご本殿
現在のご本殿は大正11年に竣工したもので、流造となっています。
三日月石(三日月さん)
御祭神 月読命
社殿向かって右側にお祀りされている「三日月石」は、石の表面に三日月が浮き出ており、地区民からは「三日月さん」と呼ばれています。
名貫川を挟んで南側の篠別府地区には「上名貫神社」の三日月石があり、北側の名貫地区には三日月石をご神体とする「三日月神社」があります。また、三日月神社から更に北側には藩主命名の三日月原という地区があり「三日月原神社」がお祀りされています。
※三日月石の起源については今昔話集、または都農町史に記載。
水神様
御祭神 水波能売大神
社殿向かって左奥の茂みの中に、当地域の水の守り神である水神様がお祀りされています。
神社の記録(棟札)では、天保4年11月に水波売神と高龗神の2柱をお祀りされたのが始まりのようです。
当地域では10月の第3日曜日に、この水神様の前でご神恩に感謝する駄祈祷(水神祭)が執り行われます。